Fedora20で、やっと、必要な環境が整ったので、testしてみました。
- MaxImDLで中心座標を解く
- SExtractorで、天体検出
- Scampで、Tycho2カタログとマッチング
- setheadで、FITSヘッダにWCSを書き込み
という手順で、DS9で確認しました。
左 MaxImDLで、WCSを書き込んだ画像
右 scampで、WCSを書き込んだ画像
です。
改善はされていますが、まだ、ずれています。
scampのパラメータを変えることで、改善するかテストを続けたいと思います。
とにかく、少し先が見えました。
#MaxImDLの弁護をしておくと、MaxImDLでも、distortionまで考慮して解いてくれます。ただし、その結果が、DS9やSExtractorでは読めないのでした。
(追記)
まず、Mhhさんのpython scriptをしっかり読みなおしました。
で、最初にSExtractorで、catファイルを作る時に、scamp_output.paramを指定したら、きちんとfitしました。
4隅まできちんとfitしています。
さて、測れるようになりましたが、まずは、5月以降の精度の低いデータを消さないといけません。
後は、当面は、scampでWCSを解くまでは、Fedoraでやって、それ以降をUbuntuでやればOKかもです。
一見面倒で、一番手がかかりませんw
どうせ、最初に、中心座標を解くところは、Pinpointなので、Windowsですし。