meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

WCS

TAO Surveyの整約では、catalogとの比較によるWCSの書き込みに、MaxImDLのPinpointLEを使っています。
で、撮ったはずなのに測れていない変光星が散見されたので、もしやと思って、DS9を使って、TYCHO-2カタログを重ねてみたら、中心を外れると大きくずれてしまっていました。
DS9のオーバーレイのアルゴリズムの不具合の可能性も残されて入るのですが、なにか、対策を取らないといけません?


視野の広さって、以前、50mm+ST-10XMEを使っていたころと対して違わないのですが、その頃のは、どうだったのでしょう?
後で、確認してみます。
消極的な策として、もう少し長い焦点距離のレンズを使って、視野を狭くするって手もあるのですが、それだと、CCDを新調した意味がありません?


(追記)
DS9で、Tycho-2 catalogを重ねてみたものです。画像の右は中心で、よくあっていますが、左に行くほどずれています。
https://meineko.com/etc/ds9-tycho2.jpg
盲点でした?まぁ、傷口が大きくならないうちに気づいて良かったです。
解決方法を探って、再測定をしないとorz