/.Jで知りました。
赤ちゃんモニター機器、携帯などに通信障害誘発(YOMIURI ONLINE)
画像を無線で飛ばす監視モニターで、アメリカ軍関係者等が使っている機器に、日本と規格が違うので、無線に妨害を与えるものがあるらしいということのようです。
海外と日本で、電波の割り当てが違うので、アメリカで使って良い周波数でも、日本では、他の用途用に割り当てられているということが起こりえます。
#例えば、アメリカと他の国では、FM放送の周波数帯が違って、他国の仕様のままだと、警察無線だったかなにかの周波数も聞けてしまうので、アメリカ向けは専用の仕様になっているラジオが多いです。
アメリカ軍基地内は、日本と適用される法律が違うのでと言うことになりますが、link先の報道では、一般家庭での事例もあるようですから、輸入販売されているものもあるのかも知れません。
技適マークをついた物を使えば大丈夫というか、技適マークのついたものしか使えません。注意ましょう。
#ちなみに、技適マーク付きで売られているものは、例によって2.4GHz帯なので、無線LANや電子レンジと干渉するのはお約束です。
#以前、紹介したドッグマカーの件は、そもそも、許可された機種が無いんでしたっけ？
参考
外国製の技術基準不適合無線機器（ベビーモニター）が原因で引き起こされる混信について(総務省中国総合通信局)
総務省電波利用のＨＰ（技適マークのＱ＆Ａ）(総務省)
重要無線通信妨害事例(総務省関東総合通信局)
