GRASのG1(FLI IMG1024 裏面照射 SITe製? )と、G11(SBIG STL-11000M, Kodak KAF-11000)で、V5586 Sgrの星野の写りが大きく違うのに気づいたので、確認を兼ねて、少し調べてみました。
まず、問題となった画像。
さて、一般的な裏面照射CCDの分光感度と、KAF-11000、それと参考にKAF-8300の波長別の量子効率のグラフです。
ネット上で見た別々のグラフからおおまかに目分量で写したので、細かいところは違いますが、大まかな差はわかると思います。
AstroDonのIc filterの透過率も一緒にクラフにしてあります。
これだとわかり難かったので、750nmで正規化してみました。
確かに、長い波長ほど、両CCDで感度の差が開いています。