meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

BH法

今、全仮説が正しく、それぞれの仮説に得られるp値はランダムに出ているとすると、その値の分布は0から1にわたって、一様な分布をとる。棄却されるべき仮説が含まれている場合には、その分布は、0がちになるはずである。棄却されるべき仮説群は、小さいp値を持つとともに、その値は、0−1一様分布よりも0側に偏った分布となっている。他方、真の仮説群のp値は、0−1一様分布になるはずで、今、仮説をその個別検定p値の順に並べたときには、どこかしらにその移行点を示す部分があるはずである。それを示すのに有用と見なせる変数を用いて、『ある条件を満たした、仮説数』を算出する。
(ryamadaの遺伝学・遺伝統計学メモ)

やっぱり、p値の分布に仮定が入っているのか?
勉強中。