meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

PinPoint LE

すまんかった。過小評価していた。


GRASで、自動望遠鏡に見ざめたわたしは、サーベイ用と称して放ってある自動望遠鏡未満の方でなく、普段使っている撮像用の望遠鏡でも、ある程度の自動化を目指そうと、昼間、趣味人でSkySensor用のPCケーブルを買ってきました。
で、夕方、雲が多いものの星が見えていたのでテストしました。


M57を入れたのですが、写野の外でどこだかわかりません。
で、PinPoint LEを立ち上げると、パラメータの中心座標の欄に、すでに、ちゃんとM57の座標が表示されています。
で、ここで、plate solveをさせると、あっという間に、座標が求まりました。
ここで、望遠鏡制御のパネルから、syncを押すと、入力されている座標と、今、測定した座標のどちらを使うかと聞かれるので、測定した座標を選ぶと、syncが完了。
M57を入れなおすと、真ん中に入りました。


撮影用のPCは、古くてCPUもPIIIだし、メモリーもぎりぎりなのでといって、今まで、PinPoint LEを使っていなかったのですが、ずっと、損をしていた感じです。