中古で購入したものの、重すぎて設置を断念中のMeadeの35cm用に買ったOptec Inc. Lepus 0.62xレデュサーを、現行のCelestronのC11につけてみました。
これまで、純正0.7xをつけていました。
C11+HD1100用0.7x reducer+Optec TCF-LSI+CCDという構成だったのですが、レデューサーのバックフォーカスの設計値を無視だったのが、
C11++Optec TCF-LSI+Lepus 0.62x+CCDという構成になりました。今度は、Optec純正のチューブで、CCDとの距離が設計値に近くなっています。
今まで、焦点距離2048mm相当だったのが、2150mm相当になってしまいました。
いや、今までが、でたらめすぎたのでした。取り付け位置の関係で、公称より短くなったのは良かったのですが、周辺像が乱れていました。
目論見が外れて、視野が狭くなりましたが、追尾は問題ないようですし、星像も若干改善した気がするので、しばらくこの構成で使ってみます。
35cmは、バランスウエィトまで準備済みなのですが、重くて、持ち上げて架台に載せられないので、断念継続中です。
C11(28cm)を載せるだけで、四苦八苦でしたので。
PS.
あれ?
2800mmx0.7=1960mm
2800ッmx0.62=1736mm
で、計算が合わないや???
TCF-LSIを噛ませているから、レデュサーの挿入位置が設計と違う???
PS2.
これまでの0.7xレデューサーは、相当重かったので、接眼周りの重さが減ったのは、良かったかもです。
SCTは、どうしても、筒先より接眼部が重くなるので、鏡筒バランスウェイトが必要になったり、大変です。