7/23に、香川県にある天体望遠鏡博物館へ行ってきました。
前日、高松に宿泊して、早朝、JRとさぬき市のコミュニティバスを乗り継いでの訪問でした。
廃校になった小学校の建物を使っています。
受け付けのある小学校のプール跡は、大型望遠鏡の展示室です。ほかの2組と一緒に、ボランティアの方に案内していただきました。天文ファン以外にも興味を持っていただけるような工夫をされた丁寧な案内でした。
学校や科学館にあった大型屈折望遠鏡が並べられていました。何処にあったものなのか、個人からの寄付も含めて、説明札に記載されています。
苗村さんの使われていた研磨機も展示されていました。
有名なカルバー46cm
張り出した建物は屋根が開けられるようになっていて、太陽黒点とHα像を見せていました。
教室のあった校舎を使った小望遠鏡の展示です。
展示は、部屋ごとにテーマが工夫されていました。
ミザールのH-100は、人気のあった機種なので寄贈が多いそうです。
逆に高橋は、手放されないのか、寄贈が少ないそうです。
百武さんが捜索に使われていた双眼鏡がありました。
見る人が見ると、よだれが出そうなPentaxのラインナップです。ショールームにあったものがそのまま寄贈されたそうです。
ダウエルの看板です。
スリービーチもありましたし、珍しいメーカーのものも結構ありました。
最初期の国産市販の望遠鏡、ウラノス他。
最後に、無理を言って、見学ルート外の屋外の小屋に入っていた、大宇陀観測所にあった60cmRCを見せていただきました。
オーバーホールされて、駆動系も改造されて、観望会にも使われているとのことでした。
往時は、この望遠鏡で、CVsの観測が盛んでした。
実は、この望遠鏡に会いに来たのが訪問の目的でした。
公共交通機関を使って訪問できることはわかりましたが、バスは本数が少ないので、訪問される方は、自動車がいいと思います。
近所に、四国八十八か所巡礼の88番目の札所もあります。
#バスを逃してわたしは訪問できませんでした。