meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

iPolar

電子極軸望遠鏡では、QHYのPoleMasterが有名です。iOptronからは、iPolarが発売されていて、一部の架台には内蔵されています。
iOptronのCEM70は、iPolarが内蔵済みなのですが、望遠鏡の小屋の屋根にかかって、北極星が見えません。そこで、ビギーバック方式で、鏡筒の上に載せて、合わせてみました。極軸と並行が出ている保証は無いのですが、どうにか、許容範囲で追尾してくれているようです。
https://meineko.com/etc/iPolar1.jpg


CEM120は、購入当初、オプションで、Pole Masterを内蔵できるように設計されていたのですが、赤緯軸の中に取り付けつには、赤緯体のカバーを外さなくてはいけない等、面倒でしたので、諦めて、目分量で極軸を合わせて使っていました。
こちらも、外付けで、iPolarをつけてみました。両面テープで取り付けています。こちらも、ちゃんと合ったかどうか保証はないのですが、どうにか動いています。
#なお、CEM120内蔵用のiPolarも発売されています。
#わたしのCEM120は、iPolar発売前のバージョンですが、赤緯体の裏のカバーのUSBの口には、iPolarと書かれていました。
https://meineko.com/etc/iPolar2.jpg


CEM60は、純正の外付け金具が売られてますので、買ってあります。
そのうちに、こちらも、合わせ直して見る予定です。
なお、CEM60は、極軸望遠鏡内蔵ですが、覗き口が低いので、極軸を合わせる際は、姿勢がしんどいですw


なお、PoleMasterと、iPolarでは、ソフトのUIが違います。
iPolarのソフトのほうが、うちみたいに、自宅他の陰で、北極星がギリギリにしか見えない環境では使いやすい印象です。
#なお、CEM120の設置位置からは、葉の落ちた冬季しか、北極星が見えませんw
#iPolarのソフトで、PoleMasterが使えないかと思ったのですが、繋がりませんでした。