meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

SMARTS

Small & Moderate Aperture Research Telescope Systemのことです。
チリのCerro Tololoに置かれた0.9-1.5mの小型望遠鏡群で、大学の共同で運用されています。
で、昨日、Aさんに教えていただいたのですが、ここの、望遠鏡は、お金を払えば使わせてもらえるそうです。


教えていただいたwebページに、本当に書いてあります
0.9mが、$600/日
1.2mと1.5mが、$200/時(望遠鏡専有時間あたりということで、導入等にかかる時間もすべて含めてです)。


メンバーシップは、個人にも開かれていて、$25000以上払えば、運営に加われるそうです。
だれか、なりません?
運用状況のページを見ると、どうやら、予算が続かなくなったのが、貸出の理由のようですね。
projectの継続っての、まったく、どこも、予算確保が難しいようです。


0.9mは、user mode、1.2mと1.5mはservice modeで、動くようですね。
なにか、1時間くらいの間で撮れそうな面白そうな対象ありませんか?サービスモードなら、観測計画を提出さえすれば、撮ってくれるはずです。
赤外のカメラがついているのは、どの望遠鏡だろう?
V445 Pupを赤外で撮る??

なお、ここの望遠鏡を使って、新星の網羅的な追跡観測が行われています(した?)