インタラクティブな周波数リスト、いろいろ考える人がいるみたいです。
周波数を入れると、その時間のscheduleを表示してくれる
Shortwave schedules around the world
を便利に使っています。
で、今日、Googleっていてみつけた
Shortwave.info
は、更に、地図に昼夜の境界を表示してくれます。
これだと伝搬も考慮して、候補局を絞りやすくなります。
ただし、これらは、突然の周波数変更には対処しにくく、更に、公表されているscheduleが、実際と合っているのか確認している縁の下のDXer達の努力がなければ、成り立たないのを忘れてはいけません。
また、あくまでも、候補局でしかなく、実際にIDを取って確認することが肝要です。
局名を聞き取るだけでは、状態の悪い局などは、空耳の可能性も排除できません。
その他、番組の内容、使用されている言語、放送内でアナウンスされているスケジュール、変調の癖や、フェージングの様子からの伝播ルートの推定等、総合的に行われて初めて、正しい確認に近くなります。
まぁ、楽しみ方は人それぞれで、リスト受信も悪いとは言いませんが、少し上の世代に厳しく鍛えられた雑誌月刊短波世代は、老婆心ながらそういうことを考えてしまうのでした。