最近、関連した報道が散見されます。
先の大地震で、予知なんて無理と攻勢を掛けられたのに対して巻き返しを計っている感じといったら、穿ち過ぎでしょうか？
穿ち過ぎですね。
今回の地震に関連して、いろいろデータが取れたので、それを元に研究を進展させようと奮闘している感じでしょうか。
でも、そうやって考えだした予測が、あたかも事実の様に報道されるのは違和感です。
研究者の間でそういうコンセンサスが得られているのならまだしも、新しく出された説は、そう言っている人がいるがいいところで、これから異論反論も出て切磋琢磨され、検証されていく段階だと思います。
明らかにされた事実とそこから導き出される結論を、同じ確度で報道する姿勢が、研究報道でありがちの気がします。
基礎的知見としての事実より、そこから得られる利益が重要だという心理が働いているといったら、また、穿ち過ぎでしょうか。
で、普通の研究なら、後から違っていても、「残念」で済みそうですが？地震予知とかは、もっと大変そうですね。研究の進展をお祈りしています。
