meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

人を呪わば穴二つ

BS-1で、インターネットを使った電力等の社会インフラへのサイバー攻撃の話題を取り上げていました。


しかし、なんでまた、重要インフラをインターネットにつなげようと思うのでしょう?
まだ、日本辺りでは専用回線に専用システムが多いというという話でしたが、アメリカでは電力自由化によってコストへの圧力があると言っていました。
#つまり、電力自由化によって、安い電力の恩恵を受けようと思えば、同時に安全に対するコストを負担しないといけないということなのでしょう。


で、番組では、誰がそういうサーバー攻撃を企てようとしてるのかという疑問もでていました。
どうせ、他国のインフラを攻撃する軍事研究をしているのから、自分のところも攻撃される心配をしなければいけないんだろうと思うのは、穿ち過ぎでしょうか?
ただ、番組でも触れられていましたが、個人でも、政府や企業等に不満を持つ人物が企てないとも限りません。
紛争状態にでもなれば、攻撃したいという誘惑に駆られる政府も出ないとも限りません。
また、インフラを人質にとって企業を脅そうとする勢力も考えられます。
やっぱり、インターネットにはつながないのがいいのではないでしょうかね?