meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

変光星観測の教科書

今度の天体観測の教科書が出るまでは、
天文ガイド編 AAVSO変光星図(の解説) 佐久間精一、渡辺章 (1970年)
初歩の天体観測 平沢 康男 (1979年)
変光星の観測 下保茂 (1970年)
変光星 神田清 (1949年)
あたりが、教科書でした。(下の2冊が定番?)


今回の本とどこが違っているかというと変光星の分類と変光の仕組みの説明は、やはり隔世の感もあります。
後、観測方法が、神田さんの本は眼視と(写真観測)、 下保さんの本は、眼視と写真と光電測光です。(実視光度計は眼視に含む)
逆に、神田さんの本は眼視観測に特化しているといえるし、眼視観測の方法なんてずっと変わっていないので参考になります。
読む機会があれば、是非。
下保さんには、新天文学講座Ⅵ(旧版) 恒星の世界(1959年)に学校天文部の変光星観測ってのがあります。


図説天文講座 第五巻 恒星 変光星・新星と其の観測法 小山秋雄 (1938年)
が抜けていて持ってないやと思って、いるか書房をみたら、だれですか?ПЕРЕМЕННЫЕ ЗВЕЗДЫ(変光星)62〜111号(77・92・99欠)を売ったの?
とりあえず、確保しました。蔵書印を見れば判るかも。
ニュージーランド天文協会変光星部門(の報告書)を売ったのも、だれ?


(追記)
図説天文講座 第五巻 恒星は、持っていたわ(汗
現代天文学講座の変光星は?ゲフンゲフン。