夕方、満月が真っ白できれいでした。
で、ミラ撮った後、NGC246の中心星と、ZZ Cetを撮ってみました。
いえ、PASPの最新号に白色矮星の変光についての総説が載っていて、listが載っていました。
さすがに白色矮星、どの星も暗いです。
かつ、周期が短いものが多いのです。
周期60秒なんてのは、うちのシステムでは追いようがありません。
で、比較的明るくて、周期が長そうな上記2星を撮ってみました。
ZZ Cet、カタログを見ると変光範囲が0.03等とかかいてありますが、googleともっと偏光幅が大きい光度曲線とかも見かけます。
結果は,やはり、どちらも変動は見られますが、誤差なのかどうかわからないレベルです。
そもそも、光量を稼ぐためにノーフィルターにしたので、変光範囲は狭くなりそうです。
#NGC246は、さらに、2重星らしく、合成等級になるので不利です。
その後、googleっている時に見かけたAIP4winの作者の撮ったSH2-311の画像を見て、KX Pupを思い出したので極小時刻を確かめたら、撮れそうだったので向けてみました。
途中何度が雲が来襲しましたが、結構撮れたのですが、極小に当たっていないようでした。
O-Cを確認した限り大丈夫そうだったのですが?
(追記)
しまった。光度曲線は、ZZ Cetでなく、ZZ Pscだった。
こちらも、ZZ Cet型星なので、後日チャレンジしましょう?
(追記2)
こんなの見つけました。
ZZ Psc の光電測光観測
西城 恵一、佐藤 英男
Bulletin of the National Science Museum. Series E, Physical sciences & engineering
Vol.13(19901222) pp. 1-8