Payne-Gaposchkinの本です。新星の教科書の古典です。
大学生の頃、神保町の古書店で見かけたのですが、変光星観測者会議へ出かける途中で、手持ちに余裕が無かったので買えませんでした。
#とりあえず、手付けを置いて取り置きでもしてしてもらっておくのだったと思っても、後の祭りでした。
それから、海外の古書店で時々見ましたが、日本への発送をしてくれるところが無く、買えませんでした。
20数年ぶりに、Amazon.comで日本へ発送してくれる本屋を見つけて入手できました。
内容は、わい新星がいくつもlistに含まれている等、古さは拭えませんが、良くまとまった名著です。
銀河面に投影した新星の分布の図で、銀河中心の向こうにまでプロットされていますが、元データは何でしょう?
銀河の中心方向だけ、遠くの新星が多いし、星間吸収の見積もりが過小なせいでしょうか?