meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

060208

帰宅しようとしたら雨が降っていました。
夕方、変な雲が出ているなと思っていたものの、降るとは思っていませんでした。
ASASの2つをやっている途中で、どちらも曇られました。
夜半過ぎからは、天候が安定したので、OU Virを撮りました。


で、OU Virの光度曲線

2/7のと比べると、食とhumpの位置関係が明らかにずれているのがわかり、humpの周期が軌道周期とずれているのが実感できます。
outburst時にも、食がみえるCVを観測する時の醍醐味です。


で、なぜ、outburst時にも食が見えるのと見えないのがあるかというと、i(軌道傾斜角)の違によるものらしいです?
AAVSOのIP Pegの解説を読むと解説があります。
他に、有名なのは、HT Casとか、(有名でないかもしれませんが)V838 Scoとか、V2051 Ophとかがあります。