meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

高級ワイン

森山和道さんのサイト経由で知った、朝日新聞の報道。
フランスのワイン農家の団体が、フランス政府の研究所が計画している病害に強いブドウの遺伝祖組み替え品種作成の試験に反対しているそうです。
ブランドイメージを守りたいというのはわかるので、自分たちは不使用だというのなら、理解できるのですが、試験そのものの中止を求めるのはどうかと。
最近、日本でも地方自治体レベルで、遺伝子組み換え作物の野外試験が実質できなくなるような条例の採択が行われつつあります。
日本での場合の、論点の1つは、風評被害
試験をしている周囲の農家の作物が売れなくなるというもの。
この風評被害というのもどうにかならないものでしょうか?