meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

V404 Cyg

年末から、また、活動的になって話題のBH連星ですが、昨年6月の活動時期の観測結果が、Natureの論文になりました。
Repetitive patterns in rapid optical variations in the nearby black-hole binary V404 Cygni (Kimuraら)
日本(人)のアマチュアの測光結果も採用されて、沢山の方が連名になっています。


論文のポイントは、
「従来、このタイプのX線連星の活動にみられる短時間変動は、質量降着率が高いことで、降着円盤がエディントン限界に達して、降着円盤内縁で熱不安定性が生じて起こっていると考えられれいたのですが、V404 Cygの場合は、推定される質量降着率が、円盤の明るさが従来考えられていたのの1/10程度の時でも短時間変動が捉えられたことから、別のメカニズムが働いていると考えられる。それは、間欠的な質量降着では無いか?」
ということのようです。
きちんと理解しているわけでは無いので、嘘書いていたらごめんなさい。
※京大のプレスリリースを見て、書き直しました。エディントン光度に達していないってこと?距離がよくわかっているのがミソ??


まぁ、わたし(ら)にしてみると、BH天体の活動が、望遠鏡を使えば目で見えるくらいに明るくなって、可視光の観測でも、見る見る間に明るさの変わる短周期の活動が観測できて楽しかったに尽きるのですが。


(追記)
京都大学のプレスリリース
ブラックホール近傍から出る規則的なパターンを持つ光の変動を可視光で初めて捉えることに成功 −ブラックホールの「またたき」を直接目で観測できる機会に期待−


(追記2)
詳しくて、わかりやすい解説
Twinkles of black hole


(追記3)
観測logには、Iohさん、Wnmさん、Aka(赤澤)さんも含まれています。
で、Observer's codeに抜けが多いなorz
Wnmさんなんて名前間違っているし、校正漏れorz
自分のとこしか見なかったからなぁorz