meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

仲良く故障w

どうも、夏のスライディングルーフ内は過酷だったようで、すでに書いたように、冷却CCDに不具合が出ています。


まず、メインのApogge Alta E47+は、電源プラグ付近の接触不良かなにかで、ふいに電源が落ちるようになったので、8月頭に修理に出しました。
#これは、しばらく前から徴候があったので、夏の暑さは関係ないようです。


で、ピンチヒッターに使ったST-8300Mは、冷却100%のままで、15度付近より冷えなくなりました。
温度の設定を20度にしたら、ちゃんと、制御できていましたので、ペルチェ素子の不具合でしょうか?
冷却ファンは回っています。
ただ、ダークフレームの様子などから、温度センサーがおかしいだけで、実際には冷えている可能性もあります。
様子を見ようと蓋を開けてみたら、当たり前ですが、CCDが入ったチャンバーまで、開けてみないと判りません。
ところが、開けてみた時に、そのCCDチャンバーの窓の内側が結露か何かで曇っているのに気づきました。
CCDチャンバーも開けて、手当をしないといけないのですが、ここを開け閉めするときには、ゴミの混入に気をつけないといけないので様子見です。
修理に出すとなると、並行輸入品なので、SBIGと直接やり取りをしないといけません。
#まぁ、一度、修理に出した実績はあるのですが。
マニュアルに、乾燥剤の交換方法が記されていて、CCDのチャンバーを開けるように指示されているので、開けると保証外ということ無いとは思うので、一度、折を見て開けてみようと思います。


で、ST-8300MのピンチヒッターのST-10XMEは、今度は、ファンが壊れました。
#TAO Surveyのバックップなので、順番が後回しになりました。
まぁ、ファンは消耗品と思うので、致し方が無いです。
しかし、ファンが回らないと、本体、こんなに熱くなるものかと思い新鮮です。
これは、何時、修理に出すか、思案中です。
国内で済む修理なら、どうせ晴れないので、すぐに出しても良いかと思い、国際光器に問い合わせ中です。
#発送時にケースに入れるために、接着してあるファインダー脚をどうにかしないといけませんが。


で、こういう時に、いつもなら、DSI pro IIIをピンチヒッターに出すのが恒例だったですが、こいつは、1-2年前から不調です。
数日前に、もう一度、動作確認をしたら、動作したのですが、すぐに接続が切れてしまい不安定です。
どうやら、CCD側のUSBコネクター接触不良のようです。
USBコネクターの真ん中にある接点部分がグラグラしています。
ネクターを交換すれば良さそうですが、冷却フィンの役をしている裏蓋と止めているグリスが硬くなってしまっているようで、基板が容易に裏蓋から外れません。
慎重を期して様子見です。
まぁ、このCCDは、保証云々とか気にしていないので、そのうちに。
#どなたか、工作が得意な人に頼む手も?


で、その次の候補は、ST-402MEです。
CCDチップが小さいので、後回しになっています。
まぁ、ST-7と同じチップなのですが。
#現在は、DSS-7につけたままです。どこかネジとか噛んでないでしょうねw
さて、どうしましょう?
DSI pro IIや、DSI proは、やはりチップサイズが小さいので。
DSI pro IIは、カメラレンズをつけてあるので、これをバラすのも面倒ですし。
#後は、オートガイダーのSuperstarもありますが、これも、チップサイズが。
#加えて、軽いCCDカメラだと、鏡筒のバランスを取り直すのが厄介です。
#Superstarが、測光に使えるかどうかは、後日テスト予定です。