meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

C/2013 S1 ISON

TAO surveyのカメラが置いてあるところは東には大きなケヤキの木があって、視界が遮られています。
というわけで、ISON彗星の見れる場所を探して、自宅周辺をうろちょろしました。
カメラと双眼鏡を抱えて、怪しさ爆発でした。


16日の朝は、双眼鏡では見えないけれど、とりあえず、写真をと思って撮ったのですが、スピカだと思って撮っていたのが、γ Virだという失態でした。
室内に戻って画像を確認していた時に気づいてから、慌てて、外に戻ったのですが、既に、明るくななっていました。
でも、低空の水星が綺麗でした。


17日朝に、リベンジすべく起きたのですが、透明度は16日に比べて、悪かったです。
それでも、低空のスピカも水星もはっきり見える透明度でした。
問題は、場所で、街灯があって目が慣れない+5秒露出で飽和してしまいます。
どうにか、場所を見つけたら、ネコが横切って、人感センサーが作動して街灯が点きましたorz
消えるのを待って、どうにか撮影しました。
#光害カットフィルターをつけたらどうかな?


で、7x50の双眼鏡では見えませんでしたが、今度は、場所を間違えなかったので、写りました。
かろうじてですが。
https://meineko.com/ccd/C2012S1-131117-2.jpg


空が明るくなってからも、水星は、目でよく見えていました。
ということは、マイナス等級になってくれれば、あの高さでも見えるということなのですが、さて?