CANPで知り合いの某氏からも、簡易グレーティングと簡易CCDで、スペクトルを撮ってみましたと、連絡をもらいました。
手軽なのと、物理観測の基本なので、明るさを測りましょう(測光観測)を呼びかけていますが、明るい新星なので、分光観測も楽しいです。
本格的にやるには、それなりの分光器を用意する必要があるのですが、簡易的には、カメラレンズの前に、レプリカグレーティングをつけて撮るだけでもいけます。
#スペクトルに分散させると暗くなるので、追尾は必要かも??
望遠鏡にカメラをつけている場合は、光路中、カメラの直前に入れてやります。
#もっと安く済ますには、レーザープリンターで、OHPシートに線をかいてやるだけでも。この場合は、線の間隔が広いので望遠鏡の筒先に。
新星の外層の希薄な部分から、輝線がでていて、それがよく写って楽しいです。
わたしは、まだ、いるか座新星を撮っていないので、以前のへびつかい座新星の例