meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

Aperture Photometry Toolでの測光

APTは、Javaで書かれた、Aperture測光用ソフトです。
Linux, Windows, OSX用のファイルが公開されています


file>Open Imageで、画像を読み込む
#なお、Fits画像にしか対応してません。


まず、More Settingsで、sky backgroundの引き方を選びます。
Model Bのsky-annul median subtractionがいいのでは無いでしょうか?
次に、デフォルトのママでも構わないと思いますが、Edit>Photometry major radiiか、Edit>Aperture Size, Shape, and Angleで、Apertureのサイズを指定します。


画像の上にカーソルを持って行って、目的の星をクリック、重心検出をしてapertureが描かれ、結果が表示されます。
その結果でよければ、Save Resultsを押すとlistに結果が加えられます。
次に比較星でクリックして、Save Resultsの様に、必要なだけ繰り返します。
listを見るのは、List Results、保存は、File>Export Photometry Data to CSV Fileです。


なお、なにか、設定を変えたら、その度に、Recompute Phometryで更新ですが、Save Resultsで保存した値には変更は反映されません。