meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

iTelescope.Net

料金体系改定で、minimum chargeを導入するとかいっています。
前回の改定で、望遠鏡占有時間でなく、露出時間でチャージになっていました。これは、合理的で、占有時間だと、望遠鏡の導入速度を遅めに設定するだけで、お金が取り放題になります。また、ソフトの不具合で、セッションが終了しなくて、大量課金されてる事故も起こっていました。その度に、英語でクレームをいれるのに苦労していました。


今回の改定は、どうも、短い露出だと、露出時間よりその前後の導入、フォーカスの確認等のオーバーヘッドが大きくて、効率が悪いと考えたみたいです。
でも、短い露出時間も飽和させないとか、必要な理由があるわけで、おいそれと、長くするわけにはいきません。
10分以下のセッションにペナルティで課金するみたいですが、そうするとこんどは、みんな長い露出ばかりしようとして、望遠鏡が混み合う可能性が高くなります。
必ず10分を超えるようにすると、一定時間内で撮れる天体数も減りまししね。
このあたり、UGの増光確認とかをされている方にも影響が大きそうです。