化学同人から出ました。
こういう本は、意外にないので、重宝しそうです。
目次を見てわかるように、植物別になっています。
イコール、植物毎に、差異というか、使える方法の差や、勘所に違いがあるのです。これが、実験を難しくしています。
すぐに、古くなることや実験の目的の依存性が高いことを意識してか、プラスミドの話が細かくは出てきません(?)
アグロの菌株の話は、初心者にはなかなか違いがわからないので、少しあったほうが良かったかもです。
あと、出来た形質転換体は、ヘテロなので、後代を得て、ホモ個体にしないといけないのですが、さらりと註に書かれているだけだったり、初学者には難しいかもです。
- 作者: 田部井豊
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: 単行本
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