ASAS-3のデータを自前で周期解析してみます。
一番高いピークは2.761129日のようです。2倍の5.522258日で光度曲線をかいてみます。
周期が少し違う値が出ましたが、概ね合っていそうですね。
ただし、平均光度曲線というのは多少外れ値があってもそれらしい光度曲線になってしまいます。
例えば、2番目のピークの1.561127日の2倍の周期で書いた光度曲線は、
ASAS-3カタログの周期、5.5232日で書いた光度曲線も
です。
HIPPARCOSカタログによると重星だそうで、測定値のばらつきはそのせいかも知れません。
(追記)
やはり平均光度曲線ではわかりにくいので、普通の位相光度曲線にしてみました。
Rのphaveをいじればいいのですが、面倒だったので、aveで書きました。
まず、5.522258日
次に、5.5232日
新しく決めた5.522258日でよさそうですね。
3.122254日は、やはり、ダメそうです。
ASAS-3カタログの食変光星の周期って結構違っていそうなので、自動で、再解析するスクリプトを書く?無理。
#どうも、ASAS-3は、既知の変光星で周期が報告されているものは、それを尊重しているようです?
(追記2)
関数にするが面倒だったので
epoch <- 0 p <- 5.522258 ph <- ((d$V1 - epoch) %% p)/p plot(ph, d$V2, ylim=c(max(d$V2)+0.1, min(d$V2)-0.1), ylab="mag.", cex=0.5)
(追記3)
error処理とか一切していません
phlc <- function(dat,epoch,period) { ph <- ((dat$V1 - epoch) %% p)/p mag <- dat$V2 f <- data.frame(ph,mag) class(f) <- c("phlc",class(f)) return(f) }
plot(phlc(d, 0, p), ylim=c(8.2, 7.0))