いろいろ調べていたら、引っかかりました。
The OGLE-II event sc5_2859 : a Classical Nova outburst? C.Afonso, J.F.Glicenstein, A.Gould, M.C.Smith, R.M.Wagner, the EROS Collaboration (2006)
2番目だか3番目だかに継続時間の長いmicrolens eventだということで注目され、disk天体によるdisk天体のマイクロレンズ現象ではないかと、論文なども出されていたようです。
しかし、OGLEでも、減光部分しか捉えられていませんでした。
EROSによる測光データと分光データで新星ではないかとしています。
色変化も捉えられいるようですし、Hα輝線もあって、CVsぽいです。
EROSのデータでも、減光部分しか捉えられて無くて、最大光度がI等級で13等くらいです。
少し、増光幅が小さい気もします。
という訳で、論文では、反復新星の可能性を指摘しています。
これはありそうだとも思いますが、極大13等だとTAO surveyでも、きつそうです。