自由報道協会主催で行われた会見の記事だそうです。
個人として来日されたとのことでした。
放射能を恐れすぎるな、フクシマの危機は過ぎた。
#ちょっと、この題は、煽りすぎ?
この方については、記事で紹介されている肩書き以上のことは知りません。
また、チェルノブイリの被害については、マスコミで報道されていることと、博士の話との乖離が大きい気がして、どこまで、信用できるかは判りません。
が、博士の真摯な語り口からは、耳を傾ける価値のある話だと思いました。
また、実際にチェルノブイリの現場で働いたという経歴が信じてもいいのかなという気持ちを後押ししてくれます。
私自身、88年に4号機の建屋内に入り、実際に溶解した燃料が冷えて固まっている状態を目にしています。
の件には、息を飲まされました。
事故発生時に情報が限られるというのはよくあることで、その後は情報提供は十分されているということを何度か言われていたのも印象的でした。
最近、情報開示が十分でないという言説は、実際に提供されているデータが少ないのではなく、提供されたデータを一般の人にも判るように伝えるインタプリターが少ないのが問題なのではないかと感じ始めていたので、しっくり来ました。
本当は、マスコミがそのあたりをしてくれたらいいのですが、十分でないと思うとか書いてしまうのは、最近、こころが疲れてマスコミ嫌いになってるわたしの言説なので、差し引いて考えないといけないかも知れません。