まどぎわ観望日記のKwashimaさんが、取り上げられていましたが、1970年の記事からの30年くらいの間のこの星の理解の進展は、
Variability and pulsations in the Be star 66 Ophiuchi Floquet, M.ら(2002)あたりがよくまとまっています。
もっとも、フレアについての理解は進んでないですが。
で、この星,HIPPAROCOSの観測では、周期1年、変光範囲0.25等の変光をしているとのこと、
もっとも、Percyら(1996)では、あまり変光をしていなくて、変光が顕著な時期とそうでない時期があるようなことをFloquetらが書いています。
で、フレアですが、野上大作さんによれば、
恒星フレアはあらゆるタイプの恒星に普遍的に見られる現象ですが、特にフレア星(晩期型輝線星)、RS CVn型連星、T Tau型前主系列星では、太陽でのフレアよりも数桁も大きなエネルギー規模でのフレアが起こることが知られています。
ぐんま天文台談話会
ということらしく、あらゆるタイプの恒星で見られるのだとのこと。