meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

わし座新星の親星

2MASS画像との比較で類推したnova aql 2008のprogenitorです。
同定あってそう?

Iの画像、ガイドが流れているので、撮り直したいです。


(追記)
天文学者って、結構、1例からいろいろなことを大胆に言う傾向がありますが、それを見習って?
板垣さんが発見した新星、暗いことで話題になっています。
可視光では、星間物質で減光しているというのが一般的な解釈らしいです。


で、以前、和久田さん達が、写真捜索時に焦点距離も伸ばしてもっと暗い星まで写る様にしたら発見数が増えるかと議論されていた時期がありました。
試しに捜索をしてみて、暗い新星ってのは見つからないし、意外に宇宙の見通し距離は狭くて、近くの新星しか見えない(?)というのが暫定的な結論でした。
でも、14等の新星が1例でた訳で、減光の影響の少ない赤外で新星サーベイをしたら、いっぱい見つかって、うはうは?
どなたか、ぜひ。


ところで、上の親星の推定が正しいとして増光幅を知りたいので、どなたか、赤外で明るさを測ってください。
可視でもっと深い画像を捜して、同定でも可。というか、そちらの方が他と較べ易いので、うれしい?