なんで騒いでいるかは、加藤万里子さんの解説に詳しいです。
すでに、以前、紹介していますが再掲します。
驚異の新星 -アンドロメダ銀河の1年周期の回帰新星 M31N 2008-12a
この解説で、見逃されたとされていた2010年の爆発は、その後、西山さん・椛島さんの捜索画像から見つかりました。
その他、過去のX線新星のデータと合わせて、増光間隔は、当初考えられていた1年でなく、175日(約半年)でないかと言われています。
これも、先日、紹介したのを再掲します。
A remarkable recurrent nova in M 31: The 2010 eruption recovered and evidence of a six-month period
M. Henze, M. J. Darnley, F. Kabashima, K. Nishiyama, K. Itagaki, X. Gao
で、日本のチームの観測も、Atelに新井さんが報告してくれました。
Optical Photometric Observations of M31N 2008-12a: Pre- and Post-maximum of the 2015 Eruption Atel#7979
反復新星の常で、減光が早いのと、もともと、遠くて暗いので、密な監視をしないと見逃されてしまう危険性があります。
次は、半年後です。是非、監視を。
#あ-ぁ、口径4-8mクラスが欲しいw