meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

超新星捜索

星ナビの3月号に、超新星捜索におけるアマチュアの役割につての記事がありました。
で、2006年度のアマチュアの発見数について、板垣さんについては触れられていたのですが、最近は、海外の中ではだれが頑張っているのか気になったので少し調べてみました。
CABTのサイトからlistを落として、SDSSとかLOSSとか、明らかにプロのチームを除いて、あとは、ISNのページからlinkをたどって、プロなのかアマチュアなのか推定しました。
推定とか、歯切れの悪いことを言っているのは、プロとアマチュアの境があいまいな人も多いからです。
あと、link先が英語以外のところも判定に迷いました。


で、個人で多いのは、南アフリカのMonardさんで、14個でした。
この方、観測もやって、発見も多いので、凄すぎです。
板垣さん、Bolesさん(イギリス)の11個が、続きます。


チームで多いのは、Puckettさん達のところで、27個。
QuimbyさんところのTexas supernova Search(13個)は、プローアマ混成チームらしいです。どうしましょう?望遠鏡はROTSE-IIIだし。
Tengara天文台のチーム(7個)や、Supernova Research Project(Holmesさんのとこ、4個)が続いて、面白いところでは、Brazilian Supernova Serachが、3つです。Brazilは、non-profitだと書いてあったから、アマチュアにカウントしました。


数え間違い、数え落としがあったらごめんなさい。