meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

050528

昨日は、夕方は曇っいて、植物園の観望会も中止だろうということで、19時まで休日出勤。
自宅で、のんびりした後、22時ごろ、空を見たら快晴。


ベランダから見れない星で、どうしても観測したい現象があったので、職場の駐車場まで出かけました。
で、GP赤道儀+SkySensor2000がいうことを聞いてくれません。
極軸やバランスをチェックしても一向に改善しません。
で、そうこうするうちに、2点アライメントしてみたら、どうにか、動くようになってくれました。
普段、ベランダにすえつけてある望遠鏡は、2点アライメントすると、逆に、挙動がおかしいので、2点アライメントはしないことにしていたので、目から鱗
どうも、極軸とか水平が多少ずれていても、補正してガイドしてくれる模様?
#長時間露出では、視野が回転してしまうのでしょうが、短時間なら、問題ないでしょう??


現象の時間が”とっくに”過ぎてしまったので、オーストラリア遠征のテストに切り替えました。
オーストラリアへは、この持ち出しセットをそのまま持っていく予定です。
持ち出し用の10cmF3.9の屈折は、アクローマトなので、収差が気になるところ。
案の定、ノーフィルターにすると、輝星のまわりにハロが出るようですが、これが、収差なのか、途中から出てきた薄雲のせいなのか不明です。
フィルターホイールを持っていく予定は無いので、フィルターの切り替えは頻繁には出来ない(特に暗闇では辛そう)ので、さて、本番では、フィルターはどうしましょう?
#予定を変更して、反射を持ち出してもいいのですが、光軸とかを考えると屈折が無難そう?
#撮影用の高い屈折を買う余裕も無いので、どうしましょう?


あと、F3.9と明るいのはよいのですが、焦点距離短すぎという気も。
球状星団とか銀河とかアップが必要なのは、くるしそう?
視野が広いのを活かして、散光星雲中心に撮ることにしようか思案中?
#となると、フィルターはおのずから、RかHα?


南天での極軸合わせの問題は、2点アライメントでOK??
最後まで心配なのは、あちらで用意してくれる発電機のACの波形の品質。
SBIGのCCDは、結構、電源にうるさいので?
かといって、いつも使っているバッテリーは、もって行くのには重すぎ。


雲が厚くなったので、撤収。
帰ってみると、南は晴れていたので、E47+の動作確認。
最初、同じようにトラぶったのですが、HUBをリセットしたら、動きました。
修理に送付前も、HUBはリセットしてみたはずなのですが?
まぁ、動けばOK
新星とかAS325とか、1時間ばかり撮りました。