1437年に出現して韓国に記録のある新星です。
最近、同定され、わい新星活動をしていることが論文公表されています。
同定後、はじめてのわい新星outburstが、5月にStubbingさんによって検出され話題となりました。
さて、韓国での記録は、世宗実録という文献に記されているそうです。
詳しい内容は、解釈付きで、論文に記されているのですが、やはり、そこは、原著の漢字表記で読んでみたいですよね。
どうしたものかと思っていたのですが、群馬大学の岡崎さんに、韓国のサイトで全文公開されていることを教えていただきました。
1437年分は、76段で、そこの2月に記載がありました。
流星と客星の記述があるようですが、漢文読めませんｗ
乙丑流星出自天中向東東北入尾長四五尺暈兩珥客星始見尾第二三星間近第三星隔半尺許凢十四日
#読めない漢字があるorz
Sky Safariで、1437年旧暦2月2日(グレゴリオ暦換算で3月11日)のソウルの空を確認すると、夜明け前にさそり座が南中しているようです。
