オハイオ州立大学が運営している超新星捜索プロジェクトです。
All-Sky Automated Survey for Supernovaeの略です。
彼ら自身の説明によると、特に銀河に着目するのでなく、400mmカメラレンズに2Kx2KのCCDカメラを使って全天サーベイをして超新星を探しています。
わたしも詳しくは知らないのですが、画像の差分を取って、新天体を検出しているようです。
ハワイとチリに多連のカメラを置いて、サーベイを行っています。
そういうサーベイですので、超新星の他にわい新星のアウトバーストも多数検出してるのはご存知のとおりです。
ある日、メールが来て、検出した超新星候補の確認観測に興味はないかと聞かれて、手伝っています。
あちこちに声をかけているようで、多数の協力者がいます。
わたしも、もともと、超新星の確認観測をボチボチしていたのと、このグループとはSN 2010jlの観測の時から少し接点があったので、手伝っています。
このサーベイを手伝いだしての印象で一番は、16等台まで写れば、超新星は、ぽろぽろ見つかるなということでした。
(追記)
従来のASAS都の関係はと聞けれて、別組織と答えたことがあったのですが、メンバーを見ると、Warsaw University ObservatoryのGrzegorz PojmanskiさんとDorota Szczygielさんも入っていますね。
姉妹プロジェクトか?