Natural mediaのエミュレーションという野心的なソフトだったのですが、販売が、Corelに移ってから、Photoshop alternativeを目指すようになてしまって、魅力が薄れました。
#Corelが、OSやOffice suiteではマイクロソフト、画像ソフトでは、Adobeと入れ替わろうと、野望を抱いていた時期です。
Photoshopでの描画が、どちらかというと塗ることに深化しているとすると、描くことのできる数少ないソフトです。
#別の言い方をするとPhotoshopが産業としての描画をいかに効率良くこなすが目的なのに対して、Painterは画家個人の道具を目指していた感じでした。
いえ、11を使ってみて、レーヤーの扱いとか、以前はとってつけた感が強かった機能もちゃんと使えるようになっていて、それなりに良いソフトだとは思います。でも、やはり、5.5の頃が懐かしいです。
