トレース台用のらんぷシート、現在、製造中止なのか、新機種に更新中なのか、売り切れのところが多かったのですが、在庫品半額というところがあったので買いました。
で、サーべイ用システムのカメラのflat画像を撮ってみました。
Icは、1秒露出位で調度良かったのですが、Vは減光しないと明るすぎて無理でした。
D4フィルターを掛けて、露出2秒で撮りました。
ちなみに、部屋の明かりを消して、床に置いたらんぷシートのうえに、フード付きのカメラを立てて置いて撮りました。
画像を見る限り、それなりですが、まだ、これで補正を試してません。
上から、VとIcです。
普段、連続測光の時は、light frameのmedianを撮ったSky flatを常用しているのですが、サーベイ画像では撮影枚数も限られますし、地平高度の差による背景の空の明るさの傾きのせいでうまくいきません。
買い物袋flatも街灯の光を拾ってしまってダメでした。
flat補正は、CCDの画素毎の感度差や光学系によるケラレを補正するもので割り算です。
背景の傾き補正は、引き算です。
というわけで、背景の傾き込みのSky flatではうまくないわけです。
EL板flatがうまくいくと良いのですが。
