1998年にほぼ全位相を撮って、極小の深さが違うので、EW型星だと思ったのですが、当時から、EW型(食変光星)なのかRRc型(脈動変光星)なのかはっきりしていませんでした。
ASAS-3でも、深さが違うように見えます。
しかし、スペクトル型はA5だということなので、その点からすると、RR型っぽいのです。極小の深さの不整合もBlazhko effectかも知れないし、そもそも、観測の系統誤差かも知れません。
The Behlen Observatory variable star survey. Paper 3.では、RRcでなくEだと結論しています。
ただ、観測はまばらで、色指数の変化もあるのかないのかはっきりしません。
はっきりさせるには、視線速度観測しか無いのでしょうが、無理なので、多色で撮って色指数の変化をみれば良いという宿題になっていたはずなのですが、すっかり忘れてしまっていました。
思い出したからには撮ってみようと思っています。
ただし、引っ越したので、1998年当時と比べて観測可能時間が短いのが難点です。