今日が本番です？
という訳で、超新星・新星関連の発表の日です。
野本さんの発表では、Ia型超新星のproginitorsは、WD+RG modelの方が、WD+WD modelより、いろいろ観測を説明しやすいとのこと。例えば、星周物質の存在とか。
あと、新星進化を考えると、先に片方がWDになった場合、相手がWDになるのを抑えられる。
銀河内のSSS(SuperSoft x-ray Source)の数が足りないという話、
銀河における超新星の平均的な発生率をもとに、1つの銀河に超新星になる前の白色矮星がどれくらい存在するのかを計算することができるが、その結果からは、予想に反して超新星の前段階にある天体がほとんど存在しないに等しいという結果が示されていた。
未だ謎のまま、Ia型の超新星爆発の起源に迫る アストロアーツ
は、SSSでいる期間は短い(存在数が少ない)し、SSSの明るさが言われているよりずっと暗いとのこと。
#おおるりさんは、かなり質量放出をしていました。
