新聞報道によると、自殺者が出たそうです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
アクリルアミド、タンパク質の電気泳動には欠かせないものです。
急性毒性と慢性毒性が知られ、製造工場等では安全管理が欠かせないが、実験室レベルでは注意して扱えば問題ないという認識でした。
濃い溶液を飲むという事態は、想定されていなかったように思います。
職場では、毒物、危険物は鍵付きの試薬棚に保管することになっています。
主に盗難対策を念頭に置いていたと思います。
このところ、試薬の保管状況の全容をいつでも把握できるように、全試薬のデータベースへの登録を進めていたところです。
もう、電気泳動ゲルはプレキャストゲル以外禁止でもいいんでない?