食品安全情報blogより
食の安全と環境−「気分のエコ」にはだまされない (シリーズ 地球と人間の環境を考える11)
- 作者: 松永和紀
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2010/04/20
- メディア: 単行本
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読まにゃいかんのでしょうね。
食料生産はそれ自体が、環境破壊、環境負荷。
(松永和紀blog)
と、先日のエコロジー講座3 なぜ地球の生きものを守るのかの里山と生物多様性の話をあわせて読んじゃうと、農業も規模が大きくなければある程度は自然と折り合えそうなので、結局、人間が多すぎるのが問題?
#そこ、論理が飛躍しすぎです>自分
まぁ、結論は、読んでからですね。
(追記)
ちなみに、農業が自然破壊なのは、農業研究者の間ではコンセンサスが取れていると思います。
べつに、農薬や肥料がどうってこと(だけ?)でなく、普通に、開墾して耕地にしてしまうという意味でです。
しかし、食料生産をしないと人間生きていけないので、どう折り合いをつけていくかというだけの問題です。
狩猟採取の時代から、栽培の時代に変わった何千年前からの課題です。
これに、産業としての農業という側面が加わると、もう少し話が複雑になるだけです。
有機農業云々も、同じ文脈だと思います。
(追記2)
読みました。
うなずけるところばかりでしたが、定量的議論が少なかったので、物足りなかったかなと。
まぁ、こういうスタイルの本では仕方ないのでしょうが。
気せず、農水独法の成果が随所で引用されています。