生物多様性が、人類の生活にも大切なことは直感としてはわかるものの、一般の人に、秩序だってわかりやくすく説明するだけの準備は出来ていません。
で、Y日記を読んでいたら、なぜ地球の生きものを守るのか?という本が出たそうです。
読んでみようかな?
- 作者: 日本生態学会,宮下直,矢原徹一
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 単行本
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そのY日記から、少し長めですが、引用させてもらいます。
なぜ地球の生き物を守るのか? それは、私たちの暮らしをより豊かなものにするためです。地球の生き物は、私たちにさまざまな生態系サービスを提供してくれます。私たちはまた、造花よりも生花を好み、たった一種類だけの花束よりも、多種多様な花のブーケを好む生き物です。地球の生き物たちが次々に消えている事実は、経済的に大きな損失であるだけでなく、私たちの暮らしが次第に貧しいものになっていることを意味します。幸い、地球にはまだ多種多様な生き物が暮らす生態系が残されています。これらの生き物と共生し、物質的にも精神的にも豊かな社会を築くためには、多くの市民の協力が必要です。4つの提案のどれでも良いので、取り組みを始めてみてください。きっと、毎日の暮らしがもっと新鮮で豊かなものになるでしょう。
すごくよくわかるのですが、「だからどう?そうは思わない」という人がいたら、どうしましょう?
#悲観的すぎますか?