meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

飼料米

4/10付け、Asahi.comの経済よもやま話から、

 配合飼料価格が1トン当たり5万円であることを前提とすると、10アール当たりの米の収穫量、いわゆる「収穫効率」を、現状の食料米の500キロから1600キロ以上に引き上げた飼料米ができれば、米作農家では収入を維持しながら、畜産業では配合飼料と同程度のコストで飼料米を利用できるといわれている。

また、

農林水産省では10アール当たり1500キロを目標に品種改良を進めている。

収量増は、品種改良にゆだねるとしても、収量を倍にして投入する肥料の量を同じというわけには行かないでしょう?
肥料の原料価格も上がってるし、そもそも、NやPは輸入超過気味なので、国産肥料が必要?無理?有機肥料ならなんとか?