meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

PERIODS OF 25 VARUABLE STAR IN THE SMALL MAGELLANIC CLOUD

リービットの伝記は、真ん中くらい、亡くなられたあたりまで読みました。
で、伝記の出てくるケフェイドの周期光度関係の最初のハーバード天文台回報の報告は、scanしたものが公開されています
教科書でおなじみの図の現物が見られます。


ADSのプロジェクトの一環で、Historical scans currently in the ADSとして、いろいろな古い論文誌がscanされて公開されています。


googoleっていて、面白いものも見つけました。
リービットの発見を伝えるNew York Timesの記事です。

さて、こうなるとリービットの変光星の同定をしてみたくなるのですが、発見報告のH.A.の論文って、x,yでしか、位置が書いてないんですよね。基準になる30弱の星の位置とx,yの対応表があるから、計算すればいいのか?1900.0分点なので、ちょっと、面倒?
GCVS4の5巻のremarksにHV番号が載っていました。