MaxPlanc研の早間良輔さんが、短日植物アサガオの光周性花成機構という題のセミナーをされたので聴いてきました。
長日植物で双子葉のシロイヌナズナと短日で単子葉のイネを中心に花芽の形成の光による制御の研究はされて来たのですが、短日で双子葉(で生理実験ではおなじみ)のアサガオの花芽形成についても、分子生物学的な研究をしてみると、花成と日長の複雑な関係が見えて来たそうです。
Rice-netに情報が流れていたオープンなセミナーだし大丈夫だと思いますが、未発表データとかもあったかも知れず、細かい話は無しね。
シロイヌナズナやイネと違いゲノムの塩基配列が全て判っている訳ではない難しさがあるようでした。
今日のゼミとは直接関係ないのですが、アサガオって、短日にしてやると双葉に花がつく様な咲き方をさせられます。
あれって、アサガオ等に特異的なのか、イネとの違いはどこにあるのか、最近、気になっています。