職場に届いたNatureに載っていました。
きっと話題になっていた観測なのでしょうが、最近は、GRB方面はアンテナが低いので、今になって知りました。
で、ROTSEでの検出で以前話題になった、ガンマ線バーストと同時に現れる可視での閃光です。
GRB050820aで、Los AlamosのRAPTOR望遠鏡を使って捉えたという論文です。
最初に、弱い(?)ガンマ線バーストが受かってそれをトリーガーにして5.5秒後から望遠鏡を向けていたら、200秒後にもっと強いバーストが起こって、その過程を全部可視光でも追っていたという画期的な観測です。
200秒後のバーストと同時に可視光でも捉えられています。
で、すぐに少し暗くなって、その後、再増光して、普通の残光(?)に移っています。
RAPTORって、やっぱり、ROTSEみたいに、カメラレンズにCCDをつけて高速の架台に載せたやつみたいです。
こうゆうのがやはり有利?がんばれ、かなた??
で、ご多分に漏れず、RAPTORも変光星の研究もしています。