meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

120826

つくばは、昼間は、もこもこした雲が出るものの、夜には、晴れます。
それでも、夕方は、南の空には雲がかかっていたので、それが行くのを待って、TY PsAから開始でした。
その後は、SN 2012aeを撮ってから、極小予報を見て、W Forを撮りました。
極小を超えたのを確認してから、 nova Mon 2012, V1647 Oriでした。
#しかし、晴れ過ぎ、眠くていけません。

PASJ

昨日届いたPASJ、OhtさんのER UMaのoutburst時のnegative superhumpの論文が載っていました
あと、同じ号のLuさんらのAR Lacの論文で、VSOLJ Bulletinが引用されていて、O-C曲線を書くのに、Tha, Nto, Tcy, Kitさんの極小観測データが使われていました。
#あれ、眼視観測ばかりだ、誰かこの星CCD観測しないの?
#うちは、無理。

家庭用録画メディア規格

数日前、SONYが光学ディスクの製造から手を引くという報道ありました。
で、もう記憶が曖昧なので調べてみたら、ビデオテープ時代の規格競争に出てくるのって日本の企業だけですね。
#それとも、私が知らなだけで、各国独自の規格があったの??でも、世界市場で見たら、VHS vs βでいいのですよね?
DVDやBlu-rayになったら、規格づくりの段階から、国際的な企業連合ですね。


最近は、SONYに、SONYらしい尖った製品を期待する向きがほとんどですが、じつは、SONYに本当に求めれているのは、SONYにしかない製品ではなかったのでしょうか。
PCや携帯電話といった成熟した製品の中でのSONYらしさを超えて、他のメーカーが思いも寄らないような新しい概念の製品を期待するのはもう無理なのでしょうか。
#書き換え可能な光学ディスクのパイオニア太陽誘電が、競争に埋もれる時代ですから、パラダイムシフトを望む時代ではないのかもしれませんが。

ヒースキット

わたしは手先が不器用でコイルは巻けない、ハンダ付けもイモハンダしかできないので無線機の組み立てキットなんてのには手が出せませんでした。
#せいぜい、実装済みの基板をつなぐのがやっとです。


ヒースキット社倒産のニュースを知り、googleとHW-9等の写真がたくさんヒットしますが、アナログアナログしてますね。
一時期は、高周波回路は集積化、基盤化が難しいと言われていました。
受信機では、特に、前段のRF段のコイルやコンデンサーは、性能を稼ぐためにどうしても小型化できないと言われていました。
それが、同調回路をすっ飛ばして、いきなりサンプリングして、後はデジタル信号処理という時代になるとは...。


混変調を抑えるためには、RF段が真空管の受信機が、海外中波受信には必須と言われていた時代に現役でした。
#もちろん、トランジスタやICの受信機が全盛の時代でしたよ、すでに。念のため。