北海道の弟と電話会談。こういうことらしい。アンタレスとカミオカンデは狙っているニュートリノのエネルギーが違う。カミオカンデは超新星からのニュートリノが得意(感度ある)。一方でアンタレスは、もっとエネルギーの高いニュートリノが得意。なのでミリ秒パルサーとか重いブラックホール説になる
— Shin-ya Narusawa (@Doro_tan) 2015, 9月 5
ニュートリノと言っても様々なエネルギーがある(可視光に例えれば色)。アンタレスは高いエネルギーに感度がある(超新星からのニュートリノはよりエネルギーが低い)。アイス・キューブもアンタレスとこの点は同じ。なのに、なぜアイスキューブから報告がないかは、不明。データ解析中、とかかな?
— Shin-ya Narusawa (@Doro_tan) 2015, 9月 5
(逆に言うと)、スーパーカミオカンデでニュートリノが検出というアラームがでたら、超新星の可能性がある
— Shin-ya Narusawa (@Doro_tan) 2015, 9月 5
まとめ:「アンタレス」が検出した高エネルギーニュートリノは球状星団M4内のミリ秒パルサーかマッシブブラックホールの可能性。超新星(放射されるニュートリノは低エネルギー)とは無関係。衛星が偶然観測したX線は、ぜんぜん別の恒星(K型主系列)の磁場活動によるX線フレア等の可能性。
— Shin-ya Narusawa (@Doro_tan) 2015, 9月 6
大変、勉強になりました。