NHK BS World wave tonightで、韓国から、平和賞を除いてノーベル賞受賞者が出ていない状況を変えようと研究拠点を作っているという話題をしていました。
偏見も入っているかもしれませんが、韓国の研究は、応用を意識したものが多い印象です。
研究拠点に招聘した方の分野を聞いても、基礎というより、すでに芽のでかかっている分野に力が入っている気がします。
それでは、ノーベル賞受賞には繋がらないでは無いでしょうか？
ノーベル賞自体は、賞の性格から、社会に役立つものが取り上げられる傾向にややありますが、その分野から受賞者が出るとしても、まだ、海のものとも山のものともわからない頃から先駆的な研究していた方が選ばれるはずです。
別の番組で、太陽系の科学をやろうと、日本から石黒正晃を採用した話題もしていました。
番組としては、日本人だから取り上げたということもあるのでしょうが、基礎研究志向の例としては良かった気がします。
