meineko’s blog

元つくばの某独立行政法人勤務の植物屋です。最近は、ほぼ、突発天体の話題です。

酷暑

新聞記事で、今年は夜の気温が高いのでイネの収量への影響が心配というのがありました。
夜の気温が高いと、光合成で作った物質が呼吸で消費されてしまって収量が落ちるというのは昔から知られています。


まぁ、温度が高ければ化学反応ですから速度が上がりそうです。
あれ?でも、呼吸でできたATPは、何に消費されているんだ?
ATP使って物質生産をすれば、それは、バイオマスにはつながるはずじゃ?
まぁ、光合成より効率が悪ければ、差し引き分は損かな?